論文発表

2023年2月18日、近藤助教、牛久綾准教授らの論文がThe Journal of Pathology誌に公開されました。
“Loss of Viral Genome with Altered Immune Microenvironment During Tumour Progression of Epstein‐Barr Virus‐Associated Gastric Carcinoma”
DOI: 10.1002/path.6067
EBウイルスの部分的な感染がみられる胃癌症例8例を詳細に解析し、胃癌の進展過程でEBウイルスが消失する”hit and run”現象の証明や、EBウイルス感染の有無による腫瘍免疫環境の変化を示し、EBウイルスの胃癌発生・進展における役割や自然史について新たな知見を得ることができました。